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横川メディカルプラザ

JR横川駅から徒歩3分
静脈瘤のエキスパートの
クリニックが
広島市西区横川に
誕生しました!

わき外科日帰り手術クリニック 診察室
わき外科日帰り手術クリニック 待合室

当院では下肢静脈瘤手術を可能な限り生活に支障が出ない日帰り手術で治療することが可能です。広島で静脈瘤のことならまずは当院までご相談ください。

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当院について

当院は静脈瘤を中心とした日帰りでの手術が可能な広島のクリニックです。広島逓信病院で信頼を獲得した静脈瘤のプロフェッショナルが集い、高レベルな治療が可能なクリニックを目指します。

当院について

広島逓信病院の静脈瘤チームのスタッフが、そのままクリニックに移動しました。
広島で静脈瘤のことについては安心してお任せください

医師紹介

診療内容

当院が選ばれる理由

  • 広島逓信病院から続く症例経験

    広島逓信病院から続く症例経験

    長年にわたり下肢静脈瘤の診療に携わってきた広島逓信病院のチームの経験を継承しています。基本に忠実な診断と手術手技、そして多様な症例への対応力を、現在の外来・手術・術後フォローのすべてに活かしています。数字の誇張ではなく、豊富な経験と標準治療の徹底を大切にしています。

  • 切らない日帰り治療

    切らない日帰り治療

    手術は局所麻酔+静脈麻酔で実施し、片足の処置は目安約20分。その後は約30分の安静で体調を確認し、歩いてご帰宅いただけます。復職や入浴・運動の再開タイミングも個々の生活に合わせてご案内します。

  • 最適な機器の選択

    最適な機器の選択

    血管内レーザー「ELVeS 1470(Radial 2リングファイバー)」と高周波カテーテル「ClosureFast」を採用。血管の太さ・走行・逆流の状態に応じて最適なデバイスを選択し、創部は小さく、日帰りでの社会復帰を目指します。

  • 合目的な術式選択

    合目的な術式選択

    エコー所見に基づく適応判断を徹底します。

    • 軽度:硬化療法(レーザー非適応の細い分枝、下腿で神経障害の懸念がある部位、レーザー後の残存枝 など)
    • 中等度:血管内焼灼術(レーザー/高周波) または 塞栓術
    • 高度:圧迫療法を併用した複合的治療

    一人ひとりの脚に合わせ、過不足のない治療を提案します。

  • エコー中心の安全運用(初診は全例、術後も毎回評価)

    エコー中心の安全運用

    初診は全例で超音波(エコー)検査を行い、逆流の有無・範囲を把握。術後の各受診時にもエコーで血栓形成の有無、焼灼部の閉塞状態、他領域の新たな逆流を確認します。画像で状態を共有しながら、安心して経過を追える体制です。

  • 安心して来院いただける体制

    安心して来院いただける体制

    当院は「無理強いをしない、明るくやさしい診療」がモットー。治療のメリット・デメリット・他の選択肢まで丁寧に説明し、疑問や不安を一つずつ解消してから治療へ進みます。焦らず、納得のいく選択を一緒に考えます。

下肢静脈瘤とは?│
広島で治療をお考えの方へ

主な症状

夕方になるとふくらはぎが重だるい・むくむ・つる(こむら返り)。立っていると皮膚の下で血管がボコッと浮き出る。
こうしたサインは、下肢静脈瘤に多い症状です。進むとかゆみや湿疹、色素沈着が出たり、皮膚が硬くなることもあります。
症状の強さは日によって揺れますが、少しずつ長引くのが特徴です。

下肢静脈瘤になりやすい方

長時間の立ち仕事(飲食・販売・理容など)、女性の50〜70代、妊娠・出産歴がある方、家族に静脈瘤がある方は起こりやすい傾向があります。
ほかに、肥満や運動不足、きつい下着・ハイヒールなど、ふくらはぎのポンプ機能を妨げる要因も影響します。デスクワークで座りっぱなしでも、夕方のむくみや重さが続く場合は注意が必要です。

放置のデメリット

下肢静脈瘤はゆっくり進行することが多く、自然に元へ戻ることは少ない病気です。
放っておくと、だるさ・むくみ・つりが増え、皮膚の色が濃くなる・かゆみや湿疹が続くなど、皮膚トラブルに発展することがあります。早めに状態を把握しておくと、生活の工夫や適切な治療の選択がしやすくなります。

当院の診断と治療の考え方

初診は全例でエコー検査

はじめて受診された方は、全員エコー(超音波)検査を行います。フジフィルム製の装置で静脈の逆流があるか・どの範囲かを丁寧に確認。
結果はその場でわかりやすくご説明し、治療が必要かどうか、必要な場合はどの方法が合っているかを一緒に考えます。

術式の適応

病変の場所・太さ・逆流の程度、そして生活スタイルまで含めて総合的に判断します。

  • 軽度:硬化療法
    例)レーザーの適応にならない細い血管/下腿で神経障害の懸念がある部位/レーザー後に残った枝 など
  • 中等度:血管内焼灼術(レーザー/高周波) または 塞栓術
    逆流の主因となる静脈を内側から処置し、再発の原因を断ちます。
  • 高度:圧迫療法を併用した複合的治療
    術後の圧迫や追加処置を計画的に組み合わせ、負担を最小限に抑えながら改善を目指します。

どの方法にも長所・短所があります。無理に勧めることはせず、納得いただける選択を大切にしています。

保存療法

病変の場所・太さ・逆流の程度、そして生活スタイルまで含めて総合的に判断します。

  • 日中にしっかり着用(就寝時は原則不要)
  • しわ・たるみを作らないように丁寧に装着
  • 着用したうえで軽い運動(つま先立ち・足首の曲げ伸ばし・散歩 など)

サイズ選びや履き方はスタッフが丁寧にサポートします。

再発予防の生活アドバイス

治療後もふくらはぎのポンプをよく使う生活がポイントです。

  • こまめに歩く・階段を使う・足首体操を習慣に
  • 同じ姿勢を長く続けない(立ちっぱなし・座りっぱなしを避ける)
  • 可能な範囲で立ち仕事の時間を減らす/合間に休憩を挟む
  • 体重管理や入浴・睡眠など、全身の血流を整える工夫

「これなら続けられそう」という方法を一緒に見つけ、負担なく続くケアをご提案します。

手術の流れ

  • 1

    来院~術前

    来院~術前

    はじめに問診で気になる症状やご希望をうかがい、続いて超音波(エコー)検査で逆流の有無や範囲を確認します。結果をわかりやすくお伝えし、治療内容・リスク・代替案をご説明。納得いただけたら同意書にサインをいただき、手術日を調整します。
    術前には血液検査・心電図を行います(通常は別日)。遠方の方は初診日に検査までまとめて行える場合があります。
    予約時にご相談ください。

  • 2

    手術

    手術

    手術は局所麻酔+静脈麻酔で行います。片足の処置は目安約20分。
    エコーで位置を確認しながら、静脈内から処置します。

  • 3

    術後の休憩とご帰宅のご案内

    術後の休憩とご帰宅のご案内

    終了後は約30分、リカバリーで体調を確認します。
    歩行の確認ができたら、当日の過ごし方・内服・圧迫(ストッキングや包帯)について看護師と一緒に再確認。問題がなければそのまま歩いてご帰宅いただけます。

  • 4

    術後の通院

    術後の通院

    手術のあとも定期的に通院して、超音波(エコー)で血栓の有無・焼灼部の閉塞具合・新しい逆流を確認します。
    スケジュールは翌日 → 1週間 → 1か月 → 半年が基本。毎回の診察で、痛み・腫れ・内出血の引き、歩きやすさや日常生活への戻り具合も合わせてチェックします。

    • エコー:血栓ができていないか、焼灼した静脈がきちんと閉じているか、再開通や別の部位の逆流がないかを確認。必要に応じて圧迫やケアの調整を行います。
    • 圧迫の見直し:ストッキング/包帯の着用時間やフィット感を確認し、しわ・食い込みが出ていないかをチェック。つらさがある場合はサイズや着け方を一緒に調整します。
    • 生活面のフォロー:入浴・運動・仕事復帰のタイミングを、その時の状態に合わせてご案内します。

    遠方の方は、負担を減らせるよう通院日程の組み方もご相談ください。
    翌日:創部・痛み・歩行の確認

治療法

血管内レーザー焼灼術(ELVeS 1470)

伏在静脈の“逆流の本線”にアプローチする標準的な方法です。1470nmレーザーとRadial 2リングファイバーで、静脈の内側を360°均一に加熱して閉塞させます。エネルギーが二重リングで分散されるため、必要以上の熱が一点に集中しにくい設計です。
創は小さく、片足の処置は目安約20分、局所+静脈麻酔で日帰り。術後は歩いてご帰宅いただけます。

高周波カテーテル(ClosureFast)

高周波(RF)の熱でセグメントごとに一定温度で加熱し、静脈を内側から確実に閉じる方法です。1回20秒で約8cm(短区間は約3cm)ずつ処理していくため、加熱範囲と時間のコントロールが明確。レーザーと同様に小さな穿刺創・片足約20分・局所+静脈麻酔・日帰りで対応します。
血管径や走行によって、レーザーと最適なほうを使い分けます。

血管内塞栓術(グルー等)

熱を使わない(非焼灼)閉塞治療です。静脈内に医療用接着材(シアノアクリレート系)を注入して流れを止めるため、周囲への熱刺激がないのが特長。条件が合う場合に麻酔や圧迫の負担を抑えたいケースで選択肢になります。国内では静脈領域で承認されたシアノアクリレート製品はVenaSealのみで、安全性データの収集体制(JRCETVV認証など)が整備されています。
適応や材料の違いは、事前にわかりやすくご説明します。

硬化療法

細い分枝やレーザー/高周波の後に残った枝などに、硬化剤を注入して内側からしぼませる外来処置です。エコーで狙いを合わせて行うため、短時間・小さな穿刺で負担が少なく、日帰りで対応できます。
側枝へのレーザー焼灼を併用する設計も徐々に整理が進んでおり、症例に応じた組み合わせで仕上げの精度を高めます。

よくある質問

  • Q1仕事はいつから可能?お風呂・運動は??

    A1 仕事:デスクワークは翌日目安。長時間の立ち仕事・力仕事は、経過を見ながら段階的に再開します。受診時に具体的なタイミングをご案内します。
    お風呂:当日の過ごし方と入浴の可否は術後の指示書で個別にご案内します。多くの方はシャワーから再開 → 浸かる入浴は数日後が目安です。
    運動:当日から歩行可。散歩やストレッチなど軽い運動から始め、走る・筋トレなど負荷の高い運動は医師の許可のもと段階的に再開します。

  • Q2両足の場合の流れは?

    A2片足ずつ日を分けて行う方法と、同日に両足をまとめて行う方法のどちらも対応可能です。エコー所見(逆流の範囲・血管径・走行)とお仕事・ご予定を踏まえて、最も負担が少ない進め方をご提案します。予約時や初診時にご希望をお知らせください。

  • Q3再発は?

    A3数値の公表はしていませんが、処置していない別の静脈で新たな逆流が出ることはあります。当院では、翌日/1週間/1か月/半年の受診で毎回エコー検査を行い、血栓の有無・閉塞の維持・新しい逆流を確認します。必要があれば圧迫やケアの調整、追加処置をご提案します。

  • Q4弾性ストッキングはいつまで?サイズ合わせは?

    A4期間は術式・所見により個別調整します(装着は日中にしっかり、しわを作らないのがポイント)。当院は弾性ストッキングのフィッティングに関する資格を有するスタッフ(看護師+医師)が在籍し、サイズ選定・正しい履き方まで丁寧にサポートします。ストッキングは自費となります。

  • Q5遠方からの受診は?

    A5初診日に術前検査(血液検査・心電図)まで実施できる場合があります。ご予約の際に遠方から来院の旨をお伝えください。可能な範囲で、通院回数や移動の負担を減らせるスケジュールをご提案します。

  • Q6痔の日帰り手術も相談できますか?

    A6はい、痔の日帰り手術にも対応しています。下肢静脈瘤とあわせてご相談いただけます。

診療時間

診療時間
9:00〜12:00
13:00〜18:00

休診日 日曜・祝日

※受け付けは終了時間の30分前までです

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